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みんなもっと頑張って編集してくれ…… 平田東正

2011.12.02 Fri
 どうも平田です。
 文祭企画第2弾「wikiレース」書かせていただきます。しかしながら、これ簡単に終わると思っていたんですが、なぜか前途多難なスタートとなりました。まあそのことは記事を読めばおいおい分かります。

 
一回目『文学』

二回目『偽ロンギヌス』(2.芸術と文学――芸術家か職人か?)

ウィキペディアには現在この名前の項目はありません。

 ( ゚д゚) え?そういうのもあるの?
 ……まあ、気を取り直してもう一回。


一回目『文学』

二回目『ロマン主義』(2.芸術と文学――芸術家か職人か?)

三回目『孤独な散歩者の夢想』(2.文学)

ウィキペディアには現在この名前の項目はありません。

 (  Д ) ゚ ゚ 

 おい。いや、おい。
 どないせえっちゅうねん。
 ……三回目の正直。


一回目『文学』

二回目『ジャーナリズム』しかしなぜか『報道』へとぶ(1.1不明確な定義)

三回目『表現の自由』(1.報道の原則)

四回目『チャタレー事件』(4.2寛容と表現)



 やっとできた。まさかこんなに時間がかかるとは思いませんでしたつかみんなもっと編集頑張れ。
 さて、さりげなく自分の専門分野に辿り着いてしまいました。まずは軽く事件の内容を説明した方がよさそうですね。
 『チャタレー事件』とは、D.H.ロレンス原作であるこの小説を日本で初めて翻訳出版した、訳者の伊藤整と出版社である小山書店の社長小山久二郎が、「わいせつ物頒布罪」で起訴され、最高裁まで争ったものの有罪とされた事件です。別にここで法律の講義しても仕方がないので簡単にまとめますが、この判決で問題になったのは「わいせつ物」って何?ということです。つまり、私たちは日本国憲法で「表現の自由」を保障されているわけですが(文芸やる人なら表現の自由関連は勉強しておくと有益です)、もし「わいせつ物」が何かを国が自由に決められて、自由に規制してよいのだとするなら、これは明らかに「表現の自由」に反してますよね。そこで、じゃあいったい何が「わいせつ物」なのかが大きな問題になる訳です。
 最高裁は「わいせつ物」を次のとおり定義しました。すなわち、「わいせつとは徒らに性欲を興奮又は刺戟せしめ、且つ普通人の正常な性的羞恥心を害し、善良な性的道義観念に反するものをいう」。その上で、「芸術作品であっても、それだけでわいせつ性を否定することはできない」と述べて、『チャタレイ夫人の恋人』を「わいせつ物」と認定しました。

 もしかしたら、みなさん「最高裁は馬鹿なのか?」と思ったかもしれませんが(私は思いました)、まあこれも時代の差なのでしょうね。今時『チャタレイ夫人の恋人』は「わいせつ物」だなんて言う人は絶滅危惧種でしょう。現在とこの事件があった昭和30年代とでは、性に対する意識がそれだけ変わって来ているということです。ただ私は、『家畜人ヤプー』は現在でも「わいせつ物」にしていいだろと時折思いますけど。

 それにしても、最高裁が述べる「芸術作品であってもわいせつ性を否定できない」なんてのは、少しお行儀がよすぎる意見だと、私なんかは感じます。むしろ逆ですよ。「芸術作品だからわいせつ」なんですよ。そんなものは谷崎潤一郎とか澁澤龍彦でも読んでりゃ分かることです。つまり、「わいせつ」であることが、ひとつの芸術表現になっているんです。それを、芸術だから「わいせつ」でなくなるなんて馬鹿言っちゃいけない。逆だ。それが芸術であればあるほど、よりわいせつになっていく。

 ということでまた次回の企画でお会いしましょう。



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