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題未定 西園寺健一

2011.08.04 Thu
先日仙台駅近くの本屋の、その一角で一冊の本を見つけた
その表紙には、
偽書「東日流外三郡誌」事件
と書かれていた。
「東日流外三郡誌」、青森の雪ぶかい集落の、ある家の天井から「落ちてきた」それは、壮大で、あまりに衝撃的でかつ魅力的なものであった。そこに描かれていた歴史は現代において作り出された虚構の歴史に過ぎなかった。いかに魅力的であろうとも、作られた歴史は物語に過ぎない。そしてその内容もこの本に記されているように矛盾をはらんだ杜撰なものであった。
なぜこれを偽書と見抜けなかったのか?
歴史学は史料批判の学問といわれている。それは、どんな史料もまず疑ってかかることで、その信憑性などを検討するからである。もし、このことが行われていたなら、この文書は偽書であることを見抜けたはずである。本書内での、学会では黙殺されてい田と言う事実からもそれは伺える。
メディアという言葉がメッセージを伝えるものとすれば、この偽書もまたメディアである。ひょっともすれば、このような偽書はほかにも多くあるのかもしれない。私たちはそれをそのまま受け入れるのではなく、一度突き放して批判できる力も必要なのである。そうでない限り、再び私たちの前に、第二、第三の「東日流外三郡誌」が生まれてくるに違いない。
そんな危険性をこの偽書は、雄弁に物語っているのである。
読書後のかんたんな感想
この本を手に取った際、裏表紙の説明欄に「なまじの推理小説よりはるかに面白い」とあった。読む前は半信半疑であった。なぜなならルポタージュを読んだ際によいと思えた本は、読んだ本が悪いのか、私の理解力が悪いのか、ほとんど皆無に等しかったからであった。しかし東北本線の車内でページを開いたとき、それはオーバーな表現で無いと確信した。ページをめくるのがとまらないという快感を久しぶりに味わうことができた。読めば読むほど、それはまさしく「かっぱえびせん」のようにとまらなくなった。それは著者の表現力の賜物で、私など、月とすっぽんのすっぽんに失礼なくらいである。個人的には今年読んだ本で一番の本と言っても過言ではない。「東日流外三郡誌」とはなんだったのか、それ知るにはもってこいの良書である。
偽書「東日流外三郡誌」事件 (新人物文庫 さ 1-1)偽書「東日流外三郡誌」事件 (新人物文庫 さ 1-1)
(2009/12/07)
斉藤 光政

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裏記事
-for eri kawai-
河井さん、あなたがいなくなってから今年で三年目になりますね。元気でやっていますか?歌は歌っていますか?わたしは元気で、なんとかうまくやっています。でも今日はあなたに誤らなければなりません。それはあなたの追悼コンサートに行けなかったこと。私は本当は行きたかった。でも忙しくて、どうしても行けなかった・・・言い訳みたいになってゴメンナサイ。でもあなたの残した曲はいつまでも、いつまでも聞き続けます。だって、いっぱいのステキが詰まっているから。それはまるで夏に一面に咲き乱れるひまわりのように・・・・。
きょうはここで失礼します。でもいつかきっとこんな私にもあなたのステキを曲にのせて、聴かせてくださいね。
いつかきっと、どこかで・・・

そして最後に ありがとう


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