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記憶に残る作品 『不思議な少年』

2014.06.13 Fri
皆さん、お初にお目にかかる。
私は神崎威高。好きなジャンルは海外文学。浅学ながらも小説家を目指している者だ。

まず、〆切に間に合わなかった事を謝ろうと思う。
物書きとしてはあるまじき行為だ。言い訳をするのは嫌なので、遅れたという事実を受け止めてこのまま記事を書かせてもらおうと思う。

記憶に残る作品は数多くあるが、その中でもこの度はマーク・トウェインの『不思議な少年』という小説について言及させてもらおうと思う。マーク・トウェインは『金ぴか時代』『トムソーヤーの冒険』『ハックルベリー・フィンの冒険』などで有名なアメリカを代表する作家だ。
『不思議な少年』はトウェインが20年にも渡り推敲を重ね、彼の死によって結局未完のままとなった小説だ。その内容は先ほど挙げた他の作品とは全く異なっている。
タイトルを冠する不思議な少年の名前はサタン。かの有名なサタンの甥である。彼は不思議な力を持って主人公たちを引っ掻き回していく。簡潔に言えばこのような作品だ。
上記の作品を読んだことのある人は作風が違うことに驚くだろう。ペシミズムと反キリスト教主義、人間不信に彩られたこの作品は、未完のということも相まって彼の小説とは思えないほど異様な仕上がりとなっている。

私は小説家にとって一番大事な感情は、『伝えたい』という事なのだということをこの小説から強烈に教えられた。
彼が20年近くもの間推敲し続けてまで伝えたかったものは何か。「書かずにはいられない、伝えずにはいられない。これをどうしても世界に伝えなければならない」。この抑えがたい衝動こそが作家の原動力なのだろう。
ひたすら人間をののしるような言動をとるサタン。彼の発言はすべてトウェイン自身の声なのだ。
最後の最後まで、トウェインは伝えるという事をやめようとはしなかった。その姿勢を見習い、私も伝えずにはいられない事を伝えるために作品を書いていこうと思ったのである。





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隣【あいぼう】←多分ネウロのサブタイトルにないはず。 薬缶屋

2014.05.14 Wed
初めまして、二年生の薬缶屋です。
なんと今日は仙台の気温が30℃を超えたようですね。

そんな感じでブログを書くことに全くと言っていいほど慣れていないので、今日の異常な天気を導入にしてみました。
さて、今回書くテーマは「記憶に残る作品」ということで、過去に手に取った作品を色々と思い返してみたのところ、
まあ、記憶に残る作品が出てくる出てくる。しかし、「語る」となると自信のなさか、あれよあれよと引っ込んでしまいます。
何とか影に隠れなかったものをかき集めて考えた結果、あの探偵物なら書けると思ったのでダラダラと書いてみようかと。


まず以下の文からなにを連想するでしょうか。
1、名探偵(男)と医師(男)  
2、国立N大学助教授とお嬢様 
3、省エネ系男子高生と「私、気になるんです」系女子高生
4、皮肉屋な警部補とおデコな部下  
5、自称天才マジシャンと自称天才物理学者  
6、紅茶と「右京さん」
7、新米弁護士とひよっこ霊媒師 
8、紅茶(英国紳士)と一番弟子

そうです。自分が手に取った作品のなかでもシリーズ化していて、かつミステリ物で相棒が傍にいてくれる作品です。
(登場人物の印象が自分と異なっていたりして、これはないわー。という場合は遠慮なくどうぞ。)

相棒とともに活躍する作品で自分が特に印象に残っている作品は、
食欲の権化のような女子高生と、謎が唯一至高な食料であるドSな魔人のコンビが活躍する
「魔人探偵脳噛ネウロ」です。

作品を簡単に解説すると(ネタバレは避けますよ) 魔界の謎を食い尽くした魔人ネウロが人間界にやってきて、食糧である謎を得る為に、女子高生の桂木弥子を名探偵に仕立てあげ、異常な持論を掲げて欲望を満たした犯人を追いつめて解決した事件の謎を食べてゆく、週刊少年ジャンプで連載していた作品です。

読みどころは、犯人の持論が面白い・伏線が作品全体に仕込まれている・弥子とネウロの軽快でまれに身体的ダメージが発生するやり取りが楽しい(小並感)
 
そして、何と言っても「人間」である桂木弥子と「魔人」であるネウロの成長でしょう。
食欲の権化である弥子は、ドSな魔人ネウロを通して、事件全体から人間なりに何かを感じとり、放置プレイ好きな魔人ネウロも、異常なまでに食べる欲を持っている人間の弥子と人間たちを通して、事件全体から魔人なりに何かを感じ取る。

大小様々な事件はありますが、最後まで通して読むと作者が訴えたいテーマがひしひしと伝わってきて、「これがネウロで表現されたミステリ」と喧伝したくなるほどです。(とにかく興味を持ったら文庫版で十二巻出版されているので読みましょう。ちなみにネウロの作者は現在、週刊少年ジャンプで触手タコが目印の「暗殺教室」を連載しています。)


記事の最初で取り上げた個性的な作品群でも、主人公が相棒を経由して、主に欲望によって生み出された色々な謎を自分が得意とする方法で解き明かしていきます。
その時、主人公と相棒は何を感じたか。主人公にとって相棒はどのような存在か。相棒にとって主人公はどのような存在かを考えながらミステリーを読んでみるのも一つの読み方だと思った近頃でした。

長文でネタバレに配慮した結果、文章が支離滅裂になったかも知れませんが少しでも伝わればなによりです。


最後に元ネタですが 
小説枠   1、シャーロックホームズシリーズ 2、S&Mシリーズ 3、古典部シリーズ
ドラマ枠  4、古畑任三郎シリーズ 5、TRICKシリーズ  6、相棒シリーズ
ゲーム枠  7、逆転裁判シリーズ  8、レイトン教授シリーズ

になります。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

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真っ白な死神 桜庭れな

2014.05.13 Tue
はじめまして、桜庭れなです。
ブログを書くのは今回が初めてなので、ちょっと緊張してます。文章がおかしいところがあるかもしれませんが、あまり気にしないで読んでください。

さて、今回のテーマは「記憶に残る作品」ですね。印象深い作品はたくさんありますが、一番は中学の時に読んだハセガワケイスケさんの
「しにがみのバラッド」でしょうか。短編になっていて、一話ごとに違う主人公が出てきます。そこに、死神のモモと仕え魔のダニエルが関わっていく形式で話が進みます。簡単にあらすじを書くと、


モモは全身が真っ白で、泣き虫でやさしい変わった死神。人間の魂を運ぶのが仕事ですが、同情して助けてしまうことがしばしばある。ダニエルは、モモに振り回されながらも、モモに忠実に従っている。そんな2人と、それぞれの主人公との関わっていくことで、主人公の人生は少しずつ変わっていく。


死神が主役ですが、そこまで暗い内容ではありません。死神が優しくて泣き虫という設定に驚いた作品でした。モモとダニエルのやりとりがかわいくて、読んでいると癒やされます。それぞれの主人公の考えや悩みも、共感できるところが多くあると思います。

全部で12巻ほどあるので、読むのは大変かもしれませんが、面白いのでぜひ読んでみてください。









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記憶に残っている作品 Heckt

2014.05.09 Fri
初めまして、一年のHecktです。ヘケトと読みます。
ブログなんてものを書くのは中学の時以来です。きちんと書けるか不安です。
さて今回のテーマは『記憶に残る作品』ということですが、自分の場合は細音啓の『黄昏色の詠使い』という小説がそれに当たると思います。
出会ったのは中学の時、たまたま目に留まったという本当に偶然でした。それがこうしてブログで書くほどになるとは……。運命というものを感じますね。これも記憶に残る一つの理由です。
では、少しあらすじを。

舞台は名詠式という特殊な技術のが存在する世界。
名詠式――端的に言えば「召喚魔法」です。
自分が望むものと同じ色の触媒を介して、望むものの名前を賛美する歌を詠うことで招きよせるというもの。
例えば炎が欲しければ、赤い紙や花などを用意して、炎を讃える歌を詠うのです。無生物だけでなく、生物も、難易度は高いですがペガサスなどの幻想生物も呼び出せます。
ただ名詠式には赤、青、黄、緑、白の五系統しかなく、その色と同色のものしか呼び出せません。上で挙げた炎は、赤色名詠でしか呼び出せません。
この五色以外の名詠式の確立、五色全ての名詠式の習得。この二つは共に不可能と言われていました。
しかし物語はこの不可能に挑戦する少年と少女の出会いから始まります。
新たな名詠式「夜色名詠」を目指すイブマリーと五色全ての名詠式を習得しようとするカインツ。
ミドルスクールで出会った二人はどちらが先に夢を叶えられるかという勝負という名の約束を交わします。
後にカインツは五色全ての名詠式を習得した『虹色名詠士』と名を馳せ、イブマリーと「夜色名詠」の名は世界に知られることはありませんでした。
時は流れ、名詠式の専修学校に通うクルーエルは年下の転校生で異端の「夜色名詠」を学ぶネイトと出会い、数々の事件に巻き込まれていきます。

バリバリのファンタジーですね。自分のファンタジー・魔法好きのきっかけとなった作品です。
ネイトとクルーエルを襲う数々の事件、そして名詠式の存在意義と名詠式の創造主たち。それらと対峙する二人の成長が見所です。
見所のもう一つ。もう一つ名詠式に必要な讃美歌は英語などではなく、セラフィノ音語という特殊言語が用いられます。このセラフィノ音語も物語の展開にいろいろ関わってくるので解読するのも面白いです。
ちなみにネイト(neight)は夜明け、自分の名前であるHecktというのもセラフィノ音語で否定を意味します。作中でカインツの言った「否定の否定は強い肯定だよ」という台詞がとても印象に残っていたので名前に使いました。(本当はHecktにはもう一つの意味も存在するのですが、ネタバレになるので省略)

記憶に残った理由は初めてのファンタジー小説ということもありますが、ネイトとクルーエルの成長というところが大きいですね。
たまたま名詠式が他のことよりもできるからという理由で何となく専修学校に入ったクルーエル。同じようなことが、自分たちにも言えるのではないでしょうか。
特に好きではないけど、他よりはできるから。そんな漠然とした理由から進学先を選ぶ人は少なくないと思います。
それに対して、ネイトは義母から受け継いだ「夜色名詠」を完成させるという大きな目標を持って専修学校に入ります。
このように対照的な二人ですが、数々の事件を経てそれぞれ成長していきます。
クルーエルは名詠式を好きになり始め、ネイトには義母の遺志以外の目標が生まれ始める。
初めは何となくで進んだ道でもあとで好きになることもあるし、元々ある目標以外に新しくできることもある。これは自分たちにも当てはまるのだろうな、と思います。

この作品を語り出すと止まらなくなるので、この辺りで終わりにしておきます。
誰かと存分に語り合いたいのですが、如何せん、マイナーすぎて読んでいる人がほとんどいない……。
少しでも興味を持って、読んでみようと思っていただけたら幸いです。

余談ですが、この細音啓さんの他作品は全て、どこかで各作品同士でリンクするところがあります。
『氷結鏡界のエデン』『不完全神聖機関イリス』『S.I.R.E.N 次世代新生物統合研究特区』の三作品です。よければ、是非読んでみてください。

長ったらしく、最後は何やら宣伝のようなことになってしまいましたが、以上です。
それではまたの機会に。Hecktでした。

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初記事だよワトソン君。 汐田小夜

2014.04.25 Fri
初めまして!
三年の汐田小夜と申します。
今年はブログの更新をマメに行うとのことで、会員の皆さんが書いた記事を読むのが楽しみの一つになりました。

今回の記事テーマは「記憶に残る作品」です。
何か語れる作品はあるかな……と本棚をガサゴソしてみたり、TVの録画リストを眺めたりしていたのですが、現在進行形で好きな作品があったことを思い出しました。
皆さんも「シャーロック・ホームズ」という名前をきっとどこかで聞いたことがあると思います。

私が最初にホームズの名前を知ったのは確か、名探偵コナンの劇場版でした。それと、かなり昔に名探偵ホームズという登場人物がみんな犬になっているケモナー向けのアニメを見たことがあります。

原作者のコナン・ドイルは元々の職業が医師であり、診療所を開業するも振るわず、暇を持て余して趣味で書いたホームズシリーズが評判を呼んだため、小説家として成功した人でした。
ドイルはホームズシリーズに区切りをつけるため、作中でホームズとその宿敵であるモリアーティ教授がライヘンバッハの滝で戦い、滝壺に落ちて相討ちのようになる場面を書きますが、これにファンからの抗議が殺到したため、ホームズは滝壺から生還した……という話もあります。

アニメ、映画、ドラマと映像化も多いホームズですが、21世紀のイギリスを舞台にした現代版シャーロック・ホームズのドラマ作品「SHERLOCK」も最近は人気です。現代版ということもあり、スマートフォンを駆使して事件解決を図ったり、自らを高機能社会不適合者と称す探偵が素敵な作品です。そうそう、BSプレミアムで5月24日から第三シリーズが始まるみたいですね(何食わぬ顔で)助手が癒し系のかわいいおじさんであるのもポイントです。

薬物中毒者で普段は堕落した生活を送っているホームズが事件のこととなると喜び勇んで外に飛び出していく奇人ぶり、常人には考えつかないような推理を披露する時のギャップは面白さの一つだと思います。架空の人物であるにも関わらず、実在していると思っていた人も多いみたいです。

以前書店で見つけて思わず買ってしまった「シャーロック・ホームズ家の料理読本」という文庫サイズのレシピ本(ホームズがお世話になっていた下宿の管理人、ハドソン夫人が作ったとされる料理がまとめられています)があるのですが、現代だと材料がなかなか手に入りにくいこともあって、ちょっぴりシュールです。
☆おお野うさぎの煮込み(おそらく上級者向け) 材料:おお野うさぎ一羽(獲れてから8日間は皮を剥がずに、冷暗所に後ろ足から吊るしておきます)。 作り方:8日間が過ぎて、おお野うさぎのお腹が緑色になったら皮を剥ぎ(以下野うさぎの解体方法に続く)
もちろん、普通の魚料理やスープ、お菓子のレシピも載っています。当時のヴィクトリア朝の食文化を知ることもできるので、面白い一冊になっていると思います。

これからもメディアを通していろんなホームズとワトソンを見ていけたら嬉しいです。
汐田小夜でした。

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